2013年 05月 01日
10円の重み
昼休みツルツルほっぺの可愛らしい1年女子が来室。「ゴム手袋ありませんか?」「どうしたの、何に使うの」と問い掛けると「ビニール袋でもいいんです。」の答え。
詳しく話しを聞いてみますとお手洗いに10円を落としたようです。拾う方法を考え、保健室を思い出してくれたようで・・・・・。ゴミ拾い用の火バサミがあったので「これでチャレンジしてみる?」と手渡しました。
すぐに感謝の言葉と共に火バサミを持ってきました。
私の小さい頃は祖父母に「10円いいや、1円足りなくってもバスに乗れないんだよ。」とお金の大切さを諄々と説かれていました。
今の若い子達だって、お金の尊さは十分解っているのですね。とても安心し、嬉しくなりました。
by ryu-hoken
| 2013-05-01 17:44
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